日本小動物外科専門医のいる動物病院
柴犬、13歳、未避妊雌2年前より多発性に乳腺腫瘤がみられ、一部自壊して来院しました。
右第1、3乳腺腫瘤の部分乳腺切除術および左第4、5乳腺の領域乳腺切除術を実施しました。病理検査では、右第1、3乳腺腫瘤は良性腫瘍、左第5乳腺腫瘤は悪性乳腺混合腫瘍(低悪性度)でした。手術から約1年経過していますが、再発などはみられませんでした。
他にも部分乳腺切除術および片側乳腺全切除術、両側乳腺切除を実施した症例も紹介しています。