- 専門分野
相川動物医療センターは外科治療を中心とした診療を展開しており、院長の相川は日本獣医麻酔外科学会・日本小動物外科専門医協会による資格認定を受けた「日本小動物外科専門医」です。科学的根拠に基づいた治療を皆様の大切なご家族に提供できるよう努め、また、最新治療の研究成果、ならびに当院の実績をわかりやすく説明することを常に心がけています。
お知らせ
- 2025.7.8
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犬の肩関節内方脱臼/亜脱臼/不安定症に対する脱臼制動ピンで治療した症例の、手術前後の動画を紹介しています!
脱臼制動ピンは治癒率90%以上で、10-20分で終了する負担の少ない画期的な治療法です。
当院での治療成績は、2024年に米国獣医師会の公式ジャーナルに掲載されました。
Management of medial luxation of the shoulder joint in toy-breed dogs using an antiluxation pin placed lateral to the supraspinatus muscle tendon: 20 limbs (2017-2022)
- 2025.7.8
- 股関節脱臼に対するトグルピン法の記事をアップデートしました!
トグルピン法には以下のメリットがあります。
- 関節構造が温存され早期の機能回復が期待できる
- 骨切りが必要なく侵襲が少ない
- 犬種や年齢に関係なく適用可能
トグルピン法についての詳細はこちら
- 2025.7.5
- 専門分野>>頭部外傷の症例を紹介しています!
- 落下物による頭部外傷、粉砕骨折のMix犬Pちゃん
来院時は昏睡状態で、一時は生命の危機に陥りましたが、緊急外科治療、術後管理、栄養管理、リハビリテーションなどが功を奏し、劇的に回復しました。脳損傷を受けた犬や猫の回復には長期間かかることが多いですが、一見絶望的な状況でも、積極的な治療を継続することで問題なく日常生活を送れるようになる可能性があります。
- 2025.7.5
- 肝細胞癌を治療した症例を紹介しています!
- 2025.7.4
- 手術と積極的なリハビリにより歩行機能が回復した症例の最新経過をお知らせします!
術後8ヵ月経過し、14歳になった現在も元気に歩いています!
頚部椎間板ヘルニアに関連した脊髄動的圧迫/脊椎不安定症の13歳チワワAちゃん
- 2025.7.4
- 高齢で椎間板ヘルニアの手術をした症例を紹介しています!
15歳のWちゃんは後肢の麻痺が重症化し歩行不可能でしたが、手術によって元気に歩けるようになりました!
高齢であっても適切な治療や術後管理により良好に回復するケースはたくさんあります。
年齢的に手術が難しいかもしれないと心配されている場合にはぜひご相談ください。
15歳で胸腰部椎間板ヘルニアの手術をしたダックスフンドのWちゃん
- 2025.7.3
- 相川が獣医神経病学会で外科的脊椎脊髄疾患:胸腰部について講演しました
第50回獣医神経病学会
- 2025.7.3
- 臨床獣医師がつくる獣医師のための総合情報誌「NJK」において、環軸椎不安定症の記事を執筆しました。
- 2025.6.28
- 今年も気温の高い日が続くようになってまいりました。熱中症に注意してください。
熱中症の対策はこちらをご参照ください。
特に短頭種では注意が必要です。
当院で治療した短頭種の呼吸器疾患の症例を紹介します!
- 2025.6.24
- 2025年6月20日〜22日に大宮ソニックシティで開催された日本獣医麻酔外科学会において当院スタッフが講演・発表いたしました。
発表演題
- リフレッシャーコース:肩関節疾患の診断と治療 講演者:相川
- 小型犬と猫の中手骨・中足骨骨折に対する外科治療の予後および合併症に関する回顧的研究 発表者:宮﨑
- 脛骨内反症に対して実施した矯正骨切り術の固定法としてFree-form multiplanar type II 創外固定法を適用した犬の1例 発表者:木原
- 骨盤骨折の変形癒合による骨盤狭窄に対し骨盤結合切開と腸骨翼へのピンとワイヤー設置に骨盤拡張術を実施した猫の1例 発表者:木原
- 2025.6.24
- 専門分野>>脊髄空洞症の症例を紹介しています!
- 2025.6.19
- 胸腰部椎間板ヘルニアの疑問に、専門的な立場で回答しています!
胸腰部椎間板ヘルニアQ&A
- Q1. 椎間板疾患を診断する画像検査は脊髄造影CT検査とMRI検査のどちらが有利ですか
- Q2. 胸腰部椎間板ヘルニアの治療方針はどのように決めますか
- 2025.6.18
- 専門分野>>消化器外科に関する記事をアップデートしました!
釣り針を誤食したプードルKちゃんの術後3年目の元気な姿が届きました!
- 2025.5.31
- お知らせ>>獣医師 宮崎が日本小動物外科専門医となりました!
日本小動物外科専門医は、日本獣医麻酔外科学会・日本小動物外科専門医協会の定めるレジデントプログラムを終了し、最難関といわれる専門医認定試験に合格した者に与えられる資格です。現在24名の専門医が国内および欧米で活躍しており、院長の相川は第1号の専門医で、現在、日本小動物外科専門医協会の会長を務めています。
宮崎はレジデントプログラム中に多くの論文執筆に携わり、筆頭著者として3報の原著論文を報告し、また多数の商業誌の執筆活動を行ってきました。多くの緊急手術を経験し、消化器外科、呼吸器外科などを得意とし、整形外科や神経外科にも対応します。
- 2025.3.31
- 当院では、さまざまな緊急疾患に対応しています。
整形・神経外科はもちろんのこと、軟部外科の緊急症例も受け入れています。
緊急時には、お電話にてお問い合わせください。
- 2025.3.11
- 疼痛管理と全身麻酔:当院では積極的な疼痛管理を実施しています!
- 2025.2.18
- 泌尿・生殖器外科の疾患を紹介しています!
当院では整形・神経外科はもちろんのこと、軟部外科症例も随時受け入れています。
泌尿生殖器は緊急性の高い疾患も多いため、迅速な対応が重要です。
- 2025.1.24
- 求人情報>>獣医師・日本小動物外科専門医レジデント・愛玩動物看護師を募集しています!
- 2020.6.14
- 活動報告>>当院の研究報告論文が 2年間で最もダウンロードされた論文の1つに選ばれました!
- 2017.12.18
- 小学館「犬の名医さん100人」に院長が掲載されました
- 2017.12.17
- 院長が日本で第1号の日本小動物外科専門医の認定を受けたことが「SURGEON」に掲載されました
- 2017.12.16
- 日刊ゲンダイに椎間板ヘルニアの名医として紹介されました
診療スケジュール
- 相川の診療
- 月・火・木・金・土 (午前:診察、午後:手術)
※水・日・祝は緊急手術のみ