日本小動物外科専門医のいる動物病院
コトン・ド・テュレアール、14歳、雄、体重7.2kg
桃太郎ちゃんがエレベーター内に取り残され、閉まった扉にリードが挟まったままエレベーターが下降し、桃太郎ちゃんはリードでエレベーターの天井まで宙づりになった後、リードが切れて落下し左大腿骨を骨折し来院しました。
複数の骨片を解剖学的に整復し、2箇所にサークラージワイヤーを使用して仮固定した後、ロッキングプレートであるSOPプレートを適用しました。遠位の顆間骨折部位をラグスクリュー法で固定しました。
術後2ヵ月が経過し、跛行をすることなく元気いっぱい走り回っています。
術後3ヵ月の様子です。