日本小動物外科専門医のいる動物病院
雑種猫、3歳、避妊雌、体重5.6kg屋内外を自由に出入りしている猫で、帰宅時に左後肢を挙上していました。
左後肢端の顕著な腫れと痛みがあり、X線検査により第2〜5中足骨骨折と診断しました。
第2、3および4中足骨に髄内ピンを挿入し、中足骨基部に設置したピンとともに創外固定を行いました。
手術から2ヵ月後に骨の癒合が確認できたため、全てのインプラントを取り除きました。
合併症なく骨は癒合し、自宅では元気に走り回ったりジャンプしています。