日本小動物外科専門医のいる動物病院
柴犬、4ヵ月齢、未去勢雄、体重3.0kg中手骨骨折のために紹介受診されました。
左第2~5中手骨骨折を認めました。
free-form 創外固定法 typeⅠによる骨折整復を行いました。
変位のある第5中手骨を整復後、各中手骨にピンを挿入しました。
経過良好であり、術後6週間で抜ピンをしました。
抜ピン後1ヵ月間、外固定により生活してもらいます。その後、X線検査にてピン穴の消失を確認し外固定を外します。