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中手骨骨折を創外固定法にて治療した4ヵ月齢のコロちゃん

  1. 専門分野
  2. 骨関節外科
  3. 骨折
  4. 中手骨・中足骨骨折
  5. 中手骨骨折を創外固定法にて治療した4ヵ月齢の柴犬 コロちゃん

患者紹介

柴犬、4ヵ月齢、未去勢雄、体重3.0kg
中手骨骨折のために紹介受診されました。

診断

左第2~5中手骨骨折を認めました。

  • X線検査

治療

free-form 創外固定法 typeⅠによる骨折整復を行いました。

変位のある第5中手骨を整復後、各中手骨にピンを挿入しました。

  • PMMA装填前
  • 術後X線検査

術後経過

  • 術後5日目
  • 術後1ヵ月

経過良好であり、術後6週間で抜ピンをしました。

  • X線検査(抜ピン後)

抜ピン後1ヵ月間、外固定により生活してもらいます。その後、X線検査にてピン穴の消失を確認し外固定を外します。

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