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肝外胆管閉塞を胆嚢摘出術および総胆管内ステント設置により治療したCちゃん

  1. 専門分野
  2. 肝臓・胆嚢・脾臓外科
  3. 肝外胆管閉塞
  4. 肝外胆管閉塞を胆嚢摘出術および総胆管内ステント設置により治療したミニチュアダックスフンド Cちゃん

患者紹介

ミニチュアダックスフンド、12歳、去勢雄、体重4.6㎏
元気、食欲低下を主訴に受診されました。

診断

血液検査にて、肝酵素の高値、ビリルビンの高値を認めました。
CT検査にて胆石、総胆管の拡張を認めました。
肝外胆管閉塞と診断、開腹術を実施しました。

  • CT検査
  • 胆石
  • 総胆管の拡張

治療

  • 胆嚢を剥離
  • 総胆管から大十二指腸乳頭への開通確認時に胆石を除去
  • 十二指腸を切開し、大十二指腸乳頭を確認
  • 大十二指腸乳頭にステントとしてカテーテルを挿入
  • 大十二指腸乳頭へのステント設置後

術後経過

術後合併症などは認められませんでした。
術後3ヵ月(2022/5/7現在)の検診では一般状態良好で血液検査上も問題ありません。

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