日本小動物外科専門医のいる動物病院
トイプードル、6ヵ月齢、雌、体重2.1kg自宅で方向転換時に悲鳴をあげ、その直後から右前肢を跛行し来院しました。
右上腕骨顆間骨折および外側顆上骨折(Salter-Harris typeⅣ)と診断しました。
肘関節尾外側よりアプローチし、顆間骨折を外側顆より2.4mm皮質骨スクリューを使用したラグスクリュー法で整復固定後、顆上骨折をKワイヤーで固定しました。
術後2週間の抜糸時には関節可動域に制限はなく、元気いっぱいに歩いていました。