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上腕骨顆間骨折および外側顆上骨折をラグスクリュー法とKワイヤーで治療したYちゃん

  1. 専門分野
  2. 骨関節外科
  3. 骨折
  4. 成長板骨折
  5. 上腕骨顆間骨折および外側顆上骨折をラグスクリュー法とKワイヤーで治療したトイプードル Yちゃん

患者紹介

トイプードル、6ヵ月齢、雌、体重2.1kg
自宅で方向転換時に悲鳴をあげ、その直後から右前肢を跛行し来院しました。

診断

  • X線検査

右上腕骨顆間骨折および外側顆上骨折(Salter-Harris typeⅣ)と診断しました。

治療

肘関節尾外側よりアプローチし、顆間骨折を外側顆より2.4mm皮質骨スクリューを使用したラグスクリュー法で整復固定後、顆上骨折をKワイヤーで固定しました。

  • 術後X線検査

術後経過

術後2週間の抜糸時には関節可動域に制限はなく、元気いっぱいに歩いていました。

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