日本小動物外科専門医のいる動物病院
2歳6ヵ月齢、フレンチブルドッグ、避妊雌
4ヵ月齢時より歩行可能な両後肢不全麻痺を認めており、数か月前から悪化がみられるとの主訴で受診されました。
歩行不能な両後肢不全麻痺
両後肢の姿勢反応は消失、脊椎反射は正常であり、T3-L3脊髄分節の障害が疑われました。
T4-5-6の脊柱管狭窄症および脊椎不安定症と診断しました。
大きな合併症もなく、術後6日で退院しました。
動画は術後15日の歩様です。