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トグルピン法(Toggle pin)

大腿骨頭靭帯の付着部位から大転子遠位に向けて大腿骨頚の中心にあけた穴に強靭な糸を通し、骨頭からのループをトグルピンに通し、寛骨臼にあけた穴にアンカーとして入れ、股関節の整復状態を維持します。この手術に使用する糸は永久に関節の整復状態を維持できるものではなく、本来の股関節の安定性と関節周囲に形成される繊維組織によって股関節の整復状態が維持されます。股関節の形態に異常がなく、大腿骨や寛骨臼の骨折がない股関節脱臼に適応します。

症例

ミニチュアピンシャー、8歳、オス

  • トグルピンにより整復された股関節脱臼

股関節に亜脱臼や変形性関節症があり、軽度のストレスにより股関節が脱臼した患者には、トグルピン法などで整復固定してもいずれインプラント破綻により再脱臼するために、大腿骨頭切除や股関節全置換などの方法を選択します。

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