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トグルピン法(Toggle pin, Toggle rod)

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  2. 骨関節外科
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  4. 股関節脱臼
  5. トグルピン

トグルピン法は関節安定性の再構築を目的とした外科手術で、強靭なナイロン糸などを人工靭帯として使用し大腿骨頭靭帯の機能を代用します。
本来の関節の安定性や関節周囲に形成される線維組織によって関節の整復状態が維持されます。
人工靭帯のアンカーとしてトグルピンを骨盤の内壁に設置し、大腿骨頚に作成した骨孔にナイロン糸の一端を通して締結し、股関節を安定化します。

  • 人工靭帯のアンカーとなるトグルピン
  • トグルピンにより整復・固定された股関節

トグルピン法の特徴と利点

  • 関節構造が温存され、早期の機能回復が期待できます
  • 骨切りの必要がなく、侵襲が比較的少ない手技です
  • 小型犬から大型犬まで幅広い犬種に実施可能です

メッセージ

股関節脱臼の治療は難しく、専門的な知識や技術が要求されます。
犬種、年齢、併発疾患の有無、変形性関節症の程度、脱臼の原因や方向、受傷からの経過日数などによって最適な治療方法は異なり、個々の症例に応じたアプローチが必要です。

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