電話
03-5988-7888
FAX・時間外救急電話
03-5988-7887

頸部椎間板ヘルニアに関連した脊椎不安定症のボーダーコリーGちゃん

  1. 専門分野
  2. 脳神経外科
  3. 頸部椎間板ヘルニア
  4. 頸部椎間板ヘルニアに関連した脊椎不安定症のボーダーコリーGちゃん

患者紹介

ボーダー・コリー、9歳、未去勢雄、20.5kg
突然、四肢に力が入りにくくなり、歩けない状態となりました。
他院にてMRI検査を受けたところ頸部椎間板ヘルニアが疑われ、精査・治療を目的に当院を受診されました。

診断

●神経学的検査
自力での起立歩行が不可能な四肢不全麻痺を認めました(頚部脊髄障害グレード3)。

四肢の姿勢反応は消失していましたが、脊髄反射は四肢でいずれも正常でした。

  • 術前の様子 四肢不全麻痺があり、起立ができない状態でした。

●MRI検査
C4-5椎間において椎間板ヘルニアを疑う脊髄圧迫所見が認められました。

治療

C4-5 椎間に対してベントラルスロット術を実施しました。
また、術中に同椎間の不安定性を認めたため、椎体固定術を併せて⾏いました。

  • 術中の様子

術後X線検査

術後経過

⼿術翌⽇には頸部痛は消失し、術後 13 ⽇⽬には歩⾏できるまで改善しました。

  • 術後 13 ⽇⽬の歩様 多少のふらつきは残るものの、元気よく歩いていました。

関連リスト